初めての離婚話

長子が寝て、別室で話したいと言われ、アルコールの缶が転がる部屋で「離婚しよう」と言われました。

 

正直、驚きはなかったです。わざとらしく結婚指輪を外していたり、冷ややかな態度を取っていましたから。

それでも、その一言は今までの離婚という言葉より重く、一瞬で頭を殴られたような感覚になりました。「え?何言ってるの?」「ついこの間胆嚢が確認できて、でもまだ心拍が確認できてないから流産の可能性がある」って伝えたのに…頭の中はハテナがたくさん、でもとにかく話を聞かなくてはと思いました。

 

サイ夫の言ったことは下記です。

・第二子ができた事で、離婚しようと思った(?)

・お前の鬱、金銭感覚、仕事の仕方、子供の関わり方を見ていて、俺はこれ以上の負担に耐えられない。

・お前の借金を子供に背負わせたくないから、籍を抜きたい

・でも俺はこれからも飲みに行きたいし、残業もあるから、とりあえずこの家にいてもいい

・むしろいてもらわないと困る(?)

・俺はストレスで、アルコールがないと眠れない

・長子の親権は当然俺が持つ。

・俺が再婚するまでこの家にいろ。

 

話を聞いていく中で、私は徐々に冷静になっていき、でも(何言ってるんだろう)と言う気持ちがどんどん強くなっていました。とりあえず相手の主張を聞こうと思い、ずっと黙って聞いていました。今になって、なぜこの時録音をしておかなかったのか、本当に後悔しています。